本日、中小企業庁M&A支援機関登録事務局から、全てのM&A支援機関に対し、以下の注意喚起がありました。
【M&Aに係るトラブルの発生を踏まえた要請について】
- 昨今、中小M&A事案において、譲り渡し側の経営者保証を引受け
ることなく、譲り渡し側の現預金等の資産を移行し、譲り渡し側の 支払いに問題を生じさせ、倒産に至らせるといった行為を複数回に わたって実施した 不適切な譲り受け側の存在が指摘されている。 - 上記のような事案の発生を防ぐために、中小M&Aガイドライン(第3版)の、「経営者保証の扱いに係る対応」と、「不適切な譲受け側の排除のための対応」を遵守徹底してほしい。
今年に入り様々なメディアで、中小M&Aに関するトラブルや裁判が報道されており、それを受けての要請です。
中小M&Aガイドライン(第3版)にご関心がある方は、こちらからご覧ください。
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/download/m_and_a_guideline.pdf