みなさま
お世話になっております。M&A365代表の森永でございます。
1月にも多くのM&Aが発表されました。
この中で個人的に気になったM&A事例をご紹介いたします。
芙蓉総合リース社、医療・介護・福祉業界に特化したM&A仲介等事業のCBホールディングス社を買収
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8424/tdnet/2551071/00.pdf
芙蓉総合リース社は、旧富士銀行系の大手リース会社で、不動産リースに強みを持つ会社です。売上高ベースで国内5位のリース会社です。
CBホールディングス社は、人材紹介を主軸として設立されました。
人材紹介業は2018年に売却し、現在は医療・介護・福祉業界向けのM&A仲介、開業支援、経営支援などを行っております。
芙蓉総合リース社の戦略と過去のM&A
現在リース会社は、不動産、航空機、環境、ICTを軸としている会社が多いですが、芙蓉総合リース社はそれらに加え、ヘルスケア分野を成長ドライバーの一つと捉え、経営資源を投下する方向性を示しています。
同社グループの主な国内のM&Aは以下の通りです(背景色変更はヘルスケア関連)。
少額出資・事業提携を経ての完全子会社化
両社は、2021年に資本業務提携を行っております。
当時の出資比率は6.3%です。その後、業務提携を通じ完全子会社化に至っています。
M&A仲介・助言会社のM&A
M&A仲介・助言会社のM&Aは近年増加傾向にあります。事業承継ニーズが拡大する中、参入も増え、再編も活発になっています。
昨年12月には、チェンジホールディングス社によるfundbook社の買収も公表されました。
M&A仲介・助言会社のM&Aは以下の通りです。
また、1月には、不適切な支援を行ったとされるM&A仲介会社に、中小企業庁登録機関の取り消しが行われました。
今後もM&A仲介・助言会社のあり方も変化が求められる可能性があります。
以上です。今月もよろしくお願い申し上げます。