みなさま
お世話になっております。M&A365代表の森永でございます。
3月にも多くのM&Aが発表されました。
この中で弊社が注目したM&A事例をご紹介いたします。
セレス社、オンライン診療サービスのSQUIZ社を36億円で子会社化
ポイ活動の代名詞「モッピー」を運営するセレス社が、オンライン診療プラットフォーム「Oops」を手掛けるSQUIZ社を子会社化。
SQUIZ社は売上高24億円、営業利益3億円。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3696/tdnet/2785859/00.pdf
SQUIZ社が展開するOopsとは
LINE連携、ビデオ診療、最短翌日配送のプロセスをスマートフォン上で完結させ、プライバシーに配慮されたオンライン診療サービスです。AGA、ED、ピル、肥満外来など、自由診療領域を幅広くカバーしております。
特に20代〜40代の「デジタルネイティブ世代」をターゲットに、従来のクリニックへの通院に抵抗があった、あるいは時間が取れなかった層の需要を掘り起こしております。
セレス社が目指す垂直統合型モデル
これまで、「モッピー」やアフィリエイトサイトを手掛けてきたセレス社が強化中なのがD2C事業です。商品アイテムの拡充を模索している同社が、自社で医療・ウェルネス領域という、極めて顧客生涯価値(LTV)が高いサービスを直接保有し、集客からサービス提供、決済までを一気通貫で管理する体制を整えたました。
メディア、エージェンシーに次ぐピースが埋まり、垂直統合型モデルの前進につながっております。
現金90%、株式10%
今回は買収対価の一部にセレス社の自己株式を用いた第三者割当処分を行っております。
これにより、SQUIZ社の経営株主に対し、セレスグループの株主としての立場を持たせ、買収後の企業価値向上に向けた「長期的インセンティブ」を共有させているものと思われます。
以上です。今月もよろしくお願い申し上げます。
